2021年6月7日

関東地区 形鋼流通5000円唱え上げ H形など9.5万円照準

関東地区の形鋼流通は今週からH形鋼、山形鋼や溝形鋼など一般形鋼の唱え価格をトン5000円程度引き上げる。価格転嫁が遅れている中で、メーカー各社の追加値上げが相次ぎ、流通各社は採算悪化への危機感が強まっている。目先はH形鋼などのベースサイズで9万5000円の価格帯を照準とするが「これは通過点でさらに上げなければ採算が合わない状況」(流通幹部)と強調し、一層の価格改善を進める意向だ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社