2021年6月3日

JFEエンジ、4年間で設投2200億円 洋上風力モノパイル製造

 JFEエンジニアリングは、2024年度までの4カ年で設備・事業投資に2200億円を投じる。「2030年に向けた成長基盤を構築する4年間」(大下元社長)と位置づけ、24年度までに受注・売上高で6500億円、セグメント利益で350億円を目指す。カーボンニュートラルに650億円を投資するが、うち400億円を洋上風力事業に振り向ける。国内初の着床式基礎構造物(モノパイル)工場を新設し、24年4月に生産を開始したい意向。国内市場16万トン(推定)のうちシェア50%の8万トンを目標に据える。オランダ・シフ社など海外の洋上風力発電関連メーカーが競合相手となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社