2021年5月31日

大和鋼管、全種1万円値上げ 昨秋から計4万円超

 溶融亜鉛めっき鋼管専業メーカーの大和鋼管工業(本社=栃木県さくら市、中村慎市郎社長)は単管パイプ(足場管)およびめっき鋼管、カラー鋼管など全品種について、6月出荷分からトン当たり1万円引き上げる。昨年秋から5月出荷までに累計3万円以上を値上げしたが「母材である熱延コイルは昨年から6月まで仕入れ先メーカーが累計値上げ幅で4万円以上引き上げており、自助努力ではコスト増をカバーしきれない」(同社)として、同1万円の追加値上げに踏み切る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社