2021年5月25日

大同特殊鋼、特殊鋼鋼材追加値上げ 6月契約から1万円

 大同特殊鋼は、主原料である鉄スクラップ価格の高騰を受けて、6月契約分(7月出荷分)から特殊鋼鋼材の追加値上げを実施する。値上げ幅はトン当たり1万円。品種は構造用鋼、ばね鋼、軸受鋼で、国内向け店売りおよびひも付き、輸出ともに対象。同社の値上げは1月契約分(2月出荷分)以来5カ月ぶりとなり、2021年入り後の上げ幅は累計同2万円になる。同社はすでに一部の需要家へのアナウンスを開始している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社