2021年5月19日

共英製鋼 6月異形棒鋼販価、5000円上げ9万円に

 共英製鋼は19日、異形棒鋼の6月販売価格を全事業所でトン当たり5000円引き上げ、9万円にすると発表した。2カ月連続の値上げで、上げ幅は計8000円。経済回復が進む海外で鉄鋼需要が大幅に拡大し、世界的に電炉主原料となる鉄スクラップ価格が高騰していることなどを受けて「安定的な供給責任を果たすため、早い市況の立て直しが急務だ」と判断した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社