共英製鋼は11日、山口事業所(山口県山陽小野田市)近くの同社遊休地でオリーブの植樹式を行った。廣冨靖以社長をはじめ51人が参加し、80本のオリーブを植えた。今秋にも植樹を行う予定で、CO2排出削減の象徴的な取り組みとして将来的にはオリーブオイルの生産を目指すという。
第1回目となる植樹式当日は晴天に恵まれ、新型コロナウイルス禍の中で数少ない屋外イベントとあって家族連れの参加も目立ち、社員はオリーブをイメージして作成したTシャツや被り物で植樹式を盛り上げた。
参加した子供たちは懸命に作業し、最後は苗木の横に植樹した人の名前を記したプレートを打ち込み、水やりをして完了。降り注ぐ日差しの中、「難しかったけど楽しかった」「早く大きくなってほしい」と子供たちの明るい声が響き渡った。