2021年4月12日

関東鉄スクラップ輸出 4契、高値落札4万3380円

関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)が9日に実施した4月契約分の鉄スクラップ(H2)輸出入札の平均落札価格はトン当たり4万3380円だった。前月比で404円高く、2カ月連続で上昇した。ベトナムからの引き合いが強く、足元の関東相場をトン3000円以上上回る。3月来、海上運賃の上昇や船舶不足が輸出価格を下押してきたが、ベトナムの高い需要が高値落札をもたらした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社