2021年4月6日

「新社長に聞く 文化シヤッター 小倉博之氏」「エコ&防災」の商品開発

 文化シヤッターは1日、小倉博之常務執行役員が新社長に就任した。新型コロナウイルス禍が続く中、事業のかじ取りをいかに進めるのか。今後の抱負や事業方針を聞いた。

 ――社長就任にあたっての意気込みを。

 「これまでお世話になったお客さまや同僚などに感謝しつつ、将来的に会社がさらに成長できるように経営を担いたい。2020年度までの中期経営計画で達成しなかったテーマの底上げを本年度からの次期中期経営計画では図る。事業環境はコロナ禍で先行きは不透明な部分が多いが、全国の営業拠点からお客さまの要望をくみ取り、社内の情報を迅速に収集することで商品開発を円滑に進めたい」

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社