2021年3月26日

日本精線、ステンレス鋼線値上げ クロム系5000円 ニッケル系2.5万円

ステンレス鋼線最大手の日本精線は、ステンレス鋼線の4月契約価格をニッケル系(基本鋼種SUS304)でトン当たり2万5000円、クロム系(基本鋼種SUS430)で同5000円値上げする。ロッドメーカーによる3月契約からのステンレス線材価格改定に伴うもので、ニッケルなどのアロイ含有量に応じた鋼種エキストラは、SUSXM7、SUS303を同3万円、SUS316を5万円、SUS310Sを5万5000円、それぞれ値上げする。

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