2021年3月24日

ヤマトスチール H形鋼販価据え置き 4月出荷、店売り向け

ヤマトスチール(本社=姫路市、山内靖彦社長)は23日、4月出荷分の店売り向けH形鋼販売価格を前月から据え置くと発表した。4月契約分の一般形鋼(溝形鋼・I形鋼)価格も据え置く。製品の申し込み締め切りは今月30日まで。国内需要は鈍いが、電炉主原料の鉄スクラップが調整局面入り後もトン4万円前後で高止まり傾向にあり、これまでの値上げ分の市場への浸透度合いを見極めたいとして販価を据え置いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社