2021年3月18日
日鉄物産、岡山原田鋼管と古庄産業を合併 イゲタサンライズからISP自動車鋼管を移管
日鉄物産は17日、完全子会社である岡山原田鋼管(本社=岡山市、奥村弘毅社長)と古庄産業(本社=東京都中央区、西尾浩一社長)を4月1日付で合併し、併せてイゲタサンライズパイプ(本社=大阪市、清水芳春社長)の自動車鋼管取引を吸収分割すると正式に発表した。グループの鋼管加工・販売事業の最適化を進め、事業基盤の強化を図る。効率的かつ高い競争力を有する鋼管加工販売体制を構築する方針。新会社の社長には日鉄物産の秋山英樹・大阪支社鋼管営業部長が就く。
新会社名は「日鉄物産メカニカル鋼管販売」。岡山原田鋼管を存続会社とし、古庄産業を消滅会社とする吸収合併でイゲタサンライズパイプからISP自動車鋼管の取引を移す。資本金は3200万円。切断機19台、面取り機21台など機械設備は合計44台を保有し、鋼管の加工・販売を行う。
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