2021年3月10日

大和工業 ヤマトスチール、圧延ライン改造 最新技術導入、DX推進

独立系電炉大手の大和工業は、国内電炉子会社のヤマトスチール(本社=姫路市、山内靖彦社長)の圧延ラインを大幅に改造する。国内外に製造拠点を持つ大和工業グループにとって、ヤマトスチールは海外製造拠点への技術支援などを行う基幹工場だが、海外拠点に比べて設備の老朽化が進んでいる。今度は最新技術・設備を導入している「海外の知見」(小林幹生・大和工業社長)をヤマトスチールに逆輸入し、将来を見据えて製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)も推進する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社