2021年3月8日

共英・山口、異形棒鋼値上げへ15日から、コスト高転嫁

 共英製鋼山口事業所は8日、異形棒鋼の販売価格について、現在のトン8万2000円を今週12日までとし、来週15日から価格改定すると発表した。原料鉄スクラップ価格が高値圏で推移するほか、電極や合金鉄など副資材や電力料金も値上がり局面にあり、今後さらに上昇することが予想されるため「販売価格への転嫁が急務」として、値上げする方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社