2021年3月4日

日本製鉄関連会社社長人事 日鉄物流社長に安藤副社長昇格

 日鉄物流(本社=東京都中央区)は3日、安藤豊副社長(62)が4月1日付で社長に昇格するトップ人事を内定した、と発表した。酒本義嗣社長(64)は取締役相談役に就く。

 酒本社長は2016年に就任。親会社である日本製鉄の生産構造改革への対応、20年の日鉄日新海運との経営統合などを主導した。

 ▽安藤豊(あんどう・ゆたか)氏=1981年新日本製鉄(現日本製鉄)入社、12年参与・棒線事業部釜石製鉄所長、14年執行役員棒線事業部室蘭製鉄所長、16年常務執行役員、20年日鉄物流代表取締役副社長。東大・工学部産業機械工学科卒、58年9月30日生まれ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社