2021年3月3日

鉄産懇・中村会長 21年度内需5500万トン見方大きく変わらず

鉄鋼産業懇談会の中村真一会長(日本製鉄副社長)は2日開催の会議後に2021年度の国内の鉄鋼市場について「見方は大きく変わってなく、21年度の鉄鋼内需は5500万トン程度と予想している。製造業中心に回復が続き、上期2700万トン程度、下期2800万トン程度の見込み。鉄鋼各社の輸出動向などにもよるが、基本的にはタイトな需給が続くとみている」との見通しを示した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社