2021年3月1日

小野建 石川の大型倉庫が完成 北陸営業所移転 月販3000トン計画

小野建は今年2月に石川県白山市水澄町に北陸営業所の新大型倉庫を建設、きょう3月1日から倉庫業務を開始する。営業所も金沢市内から新大型倉庫内に移し、3月8日から新事務所で営業・事務作業をスタートさせる。今回の自社倉庫の建設は北陸地区の顧客向けの材料供給を小口・短納期でできる体制を構築するのが狙いで、鋼材在庫は将来的には1万トン程度を予定している。同社としては北陸地区で初めてH形鋼を在庫し、これ以外には従来の在庫品種の一般形鋼、フォーミング製品、鋼板類などを幅広く品ぞろえする。自社便は4台配置し、販売数量の増加に応じて、増車する。販売は石川、富山エリアのユーザー向けが主体で、販売数量目標は当初、月間約3000トンを計画している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社