2021年2月26日

カラー鋼板 来月中旬値上げに照準 東京地区流通、5000円前後

東京地区のカラー鋼板市況は強含み。3月中旬の価格転嫁に向け、流通が需要家との交渉を加速させている。鋼板メーカー各社が来月以降の出荷分からの値上げを表明しており、採算悪化を防ぐためにも、早期の値上げを実現したい考え。時期については、一部の流通業者から「早ければ3月10日ごろから転嫁したい」との声が上がる。配送方法などサービス面で価格の調整を図る動きもあるが、まずはトン当たり5000円前後の値上げとみられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社