2021年2月26日

橋本・鉄連会長 ゼロカーボン・スチール 政府支援、改めて要望

日本鉄鋼連盟の橋本英二会長(日本製鉄社長)は25日開催の運営委員会後に記者団の質問に答え、ゼロカーボン・スチールへの挑戦について「国際的な開発競争がすでに始まっている。政府には水素還元の研究開発と新規設備投資、安価で安定大量の水素供給について支援をお願いしたい」と政府支援の必要を改めて強調した。対策として電炉での高級鋼製造と高炉での水素還元の2点を挙げ、国際的な開発競争に勝ち抜く考えを示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社