2021年2月25日

異形棒鋼販価据え置き 共英製鋼、3月8.2万円

共英製鋼は25日、3月販売分の異形棒鋼価格を全事業所ともトン当たり8万2000円で据え置くと発表した。販価据え置きは2カ月連続。電炉主原料の鉄スクラップ価格が再び上昇している上に、「電極や合金鉄などの副資材や電力料金が値上がりし始めており、コスト高を吸収できない」(同社)としてこれまでの値上げ分の市場への浸透を急ぐ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社