2021年2月22日

和信産業社長に遠藤重裕常務

 薄板コイルセンター事業と厚板加工販売を行う和信産業(本社=千葉市)は19日、定時株主総会と取締役会を開催し、新社長に遠藤重裕常務取締役(36)が就任した。遠藤重康社長(65)は代表権のない会長に就いた。重裕新社長は重康社長の長男で、3代目の社長となる。

 重康社長は厚板事業を拡充し、祖業の薄板事業との二本柱を確立。2016年には板金加工事業への進出も果たした。重裕新社長は板金加工子会社の新和の社長を兼任する。

 ▽遠藤重裕(えんどう・しげひろ)氏=09年JFE商事入社。審査部や自動車鋼材部を経て13年和信産業入社。15年取締役、16年常務取締役、17年新和社長(兼任)。84年4月30日生まれ、東京都出身。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社