2021年2月22日

日本産鉄スクラップ輸入 H2提示価格4万500円 現代製鉄、大幅引き上げ

商社などによると、韓国・現代製鉄は18日の鉄スクラップ輸入入札で、日本側に対し主要品種のH2でFOBトン4万500円を提示した。1月28日の前回実施分からトン当たり5500円高い。提示価格は新断が同4万5500円(前回比6500円高)で、HSとシュレッダーがそれぞれ同4万4500円(同5500円高)だった。中国の鋼材需要の回復などからアジアの鉄スクラップ需要が高まり、提示価格を大幅に引き上げた。ただ国内は先高観が根強いことから「この価格では少し安い印象。成約は難しいだろう」(商社)とみられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社