2021年2月22日

国内鉄スクラップ続伸 発生低迷も海外需要旺盛

国内の鉄スクラップ相場が19日に続伸した。鉄スクラップの発生が鈍い中、旺盛な海外需要に相場が引っ張られている。特に1月下旬にかけて値下げ幅が他地区に比べ大きかった関東では、直近底値から急激にトン当たり1万円強の値戻しが進み、一部電炉の買値(H2)はトン4万円に乗った。海外からの引き合いは依然として強く、今後も国内相場は上昇していきそうだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社