2021年2月19日

入船鋼材がユーチューブチャンネル開設 第1回の動画では市野社長らが熱く語った 「入船の流儀」 新時代の営業ツールに

 酸洗鋼板の加工販売を行う入船鋼材(本社=東京都中央区、市野勝昌社長)はこのほど、Youtube(ユーチューブ)チャンネル「入船の流儀」を開設した。新型コロナウイルス禍で、同社の持ち味であるアグレッシブな営業活動が制約を受ける中、自社の強みや特色を凝縮した動画を配信することで、認知度向上を図るとともに、新時代の営業ツールとして役立てていきたい考えだ。

 現在は4本の動画を配信中。第1回の動画では市野社長やエース社員たちが仕事への情熱を熱く語っており、「(酸洗鋼板の)専門店でやっているのは世界でうちだけ」(市野社長)、「世の中になくなっても入船にはある」(営業部・大﨑敦氏)などの名台詞も飛び出している。

 昨年4月の緊急事態宣言発令をきっかけに新たな営業スタイルの確立を模索。同社が実践してきた「いかに入船ファンを増やすか」(山縣政和取締役営業部長)との視点で検討し、「動画なら自分たちのカラーを出せるのではないか」(大﨑氏)との結論に至った。

 動画の撮影・編集はテレビ番組も手掛ける第一線で活躍するカメラマンやクリエーターが制作し、社員のモチベーションや技術力、納期対応力の高さなど、同社の魅力を最大限に引き出した。1本1本がショートムービーのような完成度の高さに仕上がっている。

 今後は月2本のペースで1年間にわたり、新作をアップロードしていく計画。入船グループの各拠点の紹介や、市野社長の一日に密着する企画などを予定している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社