2021年2月19日

高砂金属工業 泉北工場、BH製作設備増設

 高砂金属工業(本社=大阪府高石市、宮﨑吉二社長)は今年1月、泉北工場(大阪府高石市)にBH(ビルトH形鋼)製作用の仮組立専用機1基、矯正専用機1基をそれぞれ増設し、稼働させた。大都市圏の超高層建築物件ではフランジ幅で最大800ミリの大型・幅広サイズのBH使用が増えており、こうした大型サイズの生産対応を充実させ、品質の向上を図るのが目的。また昨年11月、同工場にタケダ機械製のオートボーラー1基を増設し、鋼板用穴開け機を3基体制とした。外注に出していた厚物の穴開け加工を内作するのが狙い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社