2021年2月19日

関西異形棒メーカー、値上げ浸透急ぐ 原料価格再び上昇

関西地区の異形棒鋼メーカーが売り腰を強めている。電炉主原料となる鉄スクラップ価格が再び上昇し始めたためだ。原料高に対して1―3月期は製品値上げ前の契約残も抱えている上に、今後は液化天然ガス(LNG)の高騰で電力料金が上昇する公算が大きい。「このままでは4月以降も厳しい収益環境が続く」(地区電炉メーカー)ことなどから、これまでの値上げ分の市場への浸透を急ぐ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社