2021年2月18日

ニュースの周辺 神鋼が高炉低炭素化手法を実現 大きな設投不要 他社にも技術提供

神戸製鋼所が高炉法の低炭素化手法を開発した。子会社のミドレックスのホット・ブリケット・アイアン(HBI)製造技術とAI高炉制御技術などを組み合わせ、2013年度比で約20%の二酸化炭素(CO2)排出削減を実証した。大きな設備投資を伴わず、すぐに適用できる安価な手法として活用を促す。需要家に新たな付加価値として低炭素鋼材を提案。コスト低減やCO2削減効果の上積みを進めながら低炭素化の実装に取り組む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社