2021年2月18日

鉄スクラップ 国内価格が再び上昇 輸出に先高観 なお続伸含み

 電炉主原料の鉄スクラップの国内価格が再び上昇している。電炉大手の東京製鉄は、17日から国内全5拠点で鉄スクラップの買値をトン当たり1000―2000円引き上げた。同社が全拠点で買値を引き上げたのは昨年12月22日以来、約2カ月ぶり。中国の旺盛な鉄鋼需要を背景にアジアの鉄スクラップ需給が引き締まっている。日本からの輸出価格の先高観はなお強く、国内価格もさらに上がりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社