2021年2月17日

金属リサイクル上場企業 3社業績 鉄スクラップ急騰が寄与

金属リサイクル系上場企業3社の決算が15日に出そろった。リバーホールディングス2020年7―12月中間期と、イボキン20年12月期通期は増益。エンビプロ・ホールディングス20年7―12月中間期は減益となったが、全社共通して20年下期の鉄スクラップ相場急騰が収益に大きく寄与した。リバーHDとエンビプロHDは、中国の旺盛な鉄鋼需要に起因するスクラップ相場の上昇や生産工程の効率化などを踏まえ、21年6月期通期業績予想を上方修正した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社