2021年2月17日

20年鋳鍛鋼生産2割減 コロナで需要落ち込む

日本鋳鍛鋼会がまとめた2020年の鋳鋼(全国63工場)と鍛鋼(同17工場)の生産実績によると、鋳鋼が12万1678トンと前年比20・5%減(3万1286トン減)、鍛鋼は45万4824トンと同22%減(12万8369トン減)となった。鋳鋼、鍛鋼ともに2年連続のマイナス。需要は米中貿易摩擦の影響などに加えて、新型コロナウイルス感染症によってより一層落ち込んだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社