2021年2月16日

神戸製鋼 高炉CO2排出2割削減 コークス使用、世界最小水準 低炭素技術を実証

神戸製鋼所は16日、高炉の二酸化炭素(CO2)排出量を2013年度比約20%削減できる技術を実証したと発表した。子会社のミドレックスの還元鉄製造技術を活用、ホット・ブリケット・アイアン(HBI)を高炉に大量投入することで、コークス使用量を世界最小水準に減らした。すぐに実現可能な安価な低炭素手法として自社に適用することで、新たな価値を持つ低炭素鋼材の販売を視野に入れる。他社も使える汎用性のあるソリューションとして提供し、世界の鉄鋼の低炭素化に貢献する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社