2021年2月16日

厚板販売3カ月連続増 東鉄連11月調査、前月比2.7万トン

東京鉄鋼販売業連合会厚板部会がまとめた11月分の在庫販売量調査によると、会員12社の販売量は前月比495トン、1・8%増の2万6938トンと増加し、3カ月連続のプラスとなった。在庫量は同1139トン、2・5%減の4万5016トンと減り、8カ月連続で前月実績を下回った。1社平均の販売量と在庫量は、それぞれ同41トン、1・2%増の2245トン、同95トン、2・5%減の3752トンだった。新型コロナウイルス禍で厚板需要が低水準で推移する中で、経済活動の伸展で販売量を戻している。販売の伸びと、メーカーからの供給減もあって在庫量は圧縮された。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社