2021年2月15日

50年CO2排出実質ゼロ、鉄連が基本方針 ゼロカーボン・スチール挑戦

日本鉄鋼連盟は15日、2050年までの二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロを掲げる日本の野心的な方針に賛同、鉄鋼業としてゼロカーボン・スチールの実現に挑戦する基本方針を発表した。水素還元など技術開発によって鉄鋼生産プロセスで発生するCO2削減に取り組みながら、高機能鋼材供給など技術、商品で貢献する。実質ゼロに必要なCO2フリーの電力や水素の安価、大量供給のほか、技術開発やインフラなどに政府の強力な支援を求めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社