2021年2月15日

新報国製鉄が開発、塩素に強い耐腐食合金 ごみ焼却炉向け本格投入

 特殊合金の鋳鍛造メーカー、新報国製鉄は塩素に強い耐腐食合金「EGNIS(イグニス)」を開発し、本格的に市場投入する。既存の耐熱鋼を用いても部材が極端に摩耗する、ごみ焼却炉向けに照準を合わせてアピールを強化する。国内には1000基程度のごみ焼却施設があるとみられており、拡販を進めることで、中・長期的には年間5億―6億円の売り上げを目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社