2021年2月15日

鉄鋼主力商社7社、6社経常減益見通し

 鉄鋼主力商社7社の2020年4―12月期連結決算が12日出そろったが、阪和興業を除く6社が経常減益となった。新型コロナウイルス感染症による世界経済への影響が続く中、下期は自動車分野などの需要が回復し、鋼材価格も上昇に転じ、総じて収益は改善しているが、上期の落ち込みが響き、通期は6社が減益となる見通し。阪和興業は230億円の通期経常利益を見込んでおり、黒字転換する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社