2021年2月9日

名古屋特殊鋼、笹倉製作所を子会社化

 特殊鋼販売・金型製造の名古屋特殊鋼(本社=愛知県犬山市、鷲野敦司社長)は、1月27日付で金属加工の笹倉製作所(富山市)の全株式を取得し、100%グループ会社とした。取得額は非公表。同日富山市内のホテルで成約式を行った。名古屋特殊鋼は、研磨・研削設備で精密シャフト、ドリル・エンドミル加工を強みとする笹倉製作所の事業をグループに組み込み、グループで精密冷間鍛造部品を手掛ける北陸精鍛(石川県かほく市)と主に連携し、自動車などの部品事業の強化を図りつつ、将来的な医療、半導体など新規分野進出も視野に入れる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社