2021年2月9日

日立建機、建機電動化開発を加速

 日立建機(平野耕太郎社長)は建設機械の電動化開発を加速する。建機の電動化・応用品の開発を行う独グループ会社の「EACヨーロピアン・アプリケーション・センターGmbH」などを活用。8トンクラス油圧ショベルの展開を始めており、本年内に日本で5トンクラスを投入する。掘削力など「エンジン方式とほぼ同等の能力を出せる」(平野社長)とし、開発の促進と商用化を図る。売り上げ比3%の研究開発投資を維持し、マイニング(鉱山機械)のトロリー方式やハイブリッドと合わせ、複合的に現場に適合した電動化建機の供給を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社