2021年2月5日

日本製鉄 通期事業損益 一転黒字予想に

 日本製鉄は5日、2021年3月期の連結事業損益予想を300億円の黒字と前回予想の600億円の赤字から修正したと発表した。下期に1365億円の黒字と前回予想465億円からの増額を見込み、上期の大幅赤字から改善する。通期の単独経常損益予想は400億円の赤字と前回予想1400億円の赤字から改善。下期の単独営業損益は18年度下期以来の黒字となる。自動車など需要回復を受けて下期に粗鋼生産が増加。輸出のマージンが改善し、グループ会社の損益も好転する見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社