2021年2月5日

日鉄エンジ、下水汚泥固形燃料化施設が竣工 福岡市向け

日鉄エンジニアリング(石倭行人社長)は4日、福岡市道路下水道局からDBO(設計・建設・運営維持管理の一括)方式で受託している福岡市西部水処理センター下水汚泥固形燃料化事業向けに、下水汚泥を燃料化する下水汚泥固形燃料化施設が竣工したと発表した。2月1日から同社を代表とする企業グループが設立した特別目的会社「福岡西部ジェイコンビシステム」(所在地=福岡市)が業務を開始したもので、バイオマス資源である下水汚泥を新施設で固形燃料化し、石炭の代替燃料として販売する。バイオマスエネルギーとしての有効利用およびCO2排出量の削減に貢献する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社