2021年2月5日

特殊鋼メーカー5社 4―12月全社減収 車回復で通期予想上振れ

特殊鋼メーカー5社の2020年4―12月期連結決算が4日出そろい、全社が前年同期比で減収、利益面は大同特殊鋼と愛知製鋼が減益、日本高周波鋼業が最終黒字、山陽特殊製鋼、三菱製鋼が赤字となった。新型コロナウイルス感染症の影響で、自動車など主な需要先の生産減で特殊鋼鋼材の販売減少が影響。第2四半期以降は自動車生産が回復してきたことで、通期業績予想は全社が上方修正している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社