2021年2月4日

東京製鉄 環境報告書を発刊 脱炭素など取り組み

 東京製鉄はこのほど、「環境報告書2020」=写真=を発行し、同社の環境に対する取り組みなどを公開している。

 今回は昨年に引き続き、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に沿った形で気候変動関連の情報を開示した。「脱炭素社会」「循環型社会」実現への貢献を中心に構成。この中で、3工場(田原、九州、宇都宮)で進めている太陽光発電設備導入をはじめ、再生可能エネルギー導入拡大に向けた取り組みを紹介するページを新設するなど、内容の充実を図っている。

 「環境報告書2020」は、東京製鉄ホームページからダウンロードすることが可能。アドレスは、http://www.tokyosteel.co.jp/eco/achievement/pdf/Tokyo_Steel_Environmental_Report_2020.pdf

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社