2021年2月4日

経産省生産計画 1―3月粗鋼2370万トン

経済産業省が3日まとめた2020年度第4四半期(1―3月)の生産計画によると、粗鋼生産は2370万トンと前期比7・8%増える。3四半期連続の増加。底だった昨年4―6月比で3割増える。鋼材生産は前期比で回復が続き、前年同期比でも微減水準に戻る。国内向けは前年同期を上回る一方、輸出向けは下回る。経産省金属課では国内外の需要は持ち直すとしながら、薄板在庫の増加などを指摘し、下振れリスクにも留意した慎重な生産を促す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社