2021年2月3日

20年CC出荷1373万トン 16%減、09年以来の低水準

全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)がまとめた流通調査結果によると、2020年のコイルセンター出荷量は前年比15・7%減の1372万6734トンとなり、2年連続で減少した。新型コロナウイルス感染拡大による経済停滞で、4月から8月にかけて前年比で2桁の減少率が続き、リーマン・ショックが直撃した09年の1255万3393トン以来の低水準となった。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社