2021年2月3日

鉄スクラップ、トルコ向け価格もみ合い

トルコ向けの鉄スクラップ輸出相場がもみ合っている。先週中に米国から同国向けの輸出価格が反発し底打ち気配が出始めた直後、アジアの鉄スクラップ輸出マーケットの低迷などにより、米国シッパーがトルコからの安値オファーを再び受け入れたようだ。ただ、海外市場では中国の春節(旧正月)が鉄スクラップ市況の潮目になるとの見方が多く、「相場への先行き期待感も出始めている」(シッパー筋)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社