2021年2月2日

神戸製鋼、薄板1.5万円追加値上げ 国内建材・ 店売りなど、3月出荷から

神戸製鋼所は2日、国内建材・店売り、リロール、パイプ向け薄板全品種(熱延黒皮・冷延・表面処理鋼板)の販売価格を3月出荷相当分からトン当たり1万5000円値上げをすることを決めた、と発表した。鉄鉱石や原料炭などの主原料や副原料の生産コストが高騰しているため、自助努力のみでは吸収することが難しいと判断、再生産に必要なマージン改善を図る。昨年9月の5000円以上の値上げに続く年度内として第2弾の価格改定で、累計での値上げ幅は2万円以上となる。また、コイルセンターを含めたサプライチェーン一貫でのマージン改善の取り組みも強化する方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社