2021年2月2日

豊田通商グループ 関東コイルセンター、根津鋼材が事業譲受

大手コイルセンターの根津鋼材(本社=東京都荒川区、根津訓光社長)と豊田通商子会社の豊通鉄鋼販売はこのほど、豊通鉄鋼販売傘下の関東コイルセンター(本社=東京都青梅市、広田聡社長、以下KCC)を根津鋼材に事業譲渡することで基本合意した。KCCは3月末で事業を終了し、4月1日付で根津鋼材「青梅事業所」となる。システム開発部門を持ち、自動化・省力化やデジタル化で強みを有する根津鋼材のノウハウを導入し、青梅事業所の機能強化を図るとともに、次世代型コイルセンター(CC)の開発拠点の一つと位置付け、協業を推進する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社