2021年1月29日

4―12月業績 共英製鋼 経常益22%減 鋼材スプレッド縮小響く

共英製鋼が29日発表した2020年4―12月期の連結決算は、経常利益が前年同期比22・7%減の115億7700万円だった。新型コロナウイルスの影響による先行き不透明感などから国内の建設用鋼材需要が低水準で推移する一方、電炉主原料となる鉄スクラップ価格が昨年11月から急騰。利益の源泉となる鋼材スプレッド(製品価格と原材料価格との差)が縮小した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社