2021年1月28日

神戸製鋼、厚板販価1万円値上げ 1月分から、全分野対象

神戸製鋼所は28日、鉄鋼厚板について鉄骨・橋梁、店売り、造船、建機向けなど国内外の全分野を対象に本年1月分からトン当たり1万円の値上げを開始したと発表した。本年度下期分から累計では同1万5000円以上の値上げとなる。主原料の高騰や高止まりに加え、物流費などのコスト上昇を招いており、追加値上げが必要と判断した。すでに顧客へのアナウンスを始めた。同社では主原料価格などの動向次第で、さらに値上げを要請する可能性も指摘している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社