2020年12月25日
1―3月特殊鋼需要見通し 熱間圧延鋼材生産 前期比5.9%増加
特殊鋼倶楽部は23日、オンラインで2020年度第4四半期(21年1―3月)の特殊鋼需要見通し説明会を開いた。4四期の特殊鋼熱間圧延鋼材生産量は、前期比5・9%増の453万トン。輸出は同16・7%増の128万7600トン、内需は同2・1%増の324万2400トン。内需が2年ぶりに前年同期比を上回る。見通しの説明を行った経済産業省製造産業局金属課の堀口誠課長補佐は「自動車需要は想定を上回るペースで回復し、内需に加え輸出も特殊鋼需要を下支えしている」と述べた。
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