2020年12月17日

経産省ヒア、1―3月4.4%減見通し 全国CC工組 急速な需給ひっ迫懸念

全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)は17日、経済産業省のヒアリングに書面回答し、来年1―3月のコイルセンター出荷量は前年同期比4・4%減の370万3000トンとなる見通しを示した。自動車や電機向けが堅調に推移し、建設機械や産業機械向けも回復が進むと期待する一方で、在庫減とメーカーからの入荷遅れ、高値での市中調達が販売機会損失や採算悪化を招き、需要回復局面にもかかわらず、コイルセンターは厳しい経営が続くと報告した。

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