2020年12月15日

マテック、石狩新港事業所を開設 スクラップ入庫増に対応

 大手総合リサイクル企業のマテック(本社=北海道帯広市、杉山博康社長)は14日、昨年10月から建設を進めていた新工場の石狩新港事業所を開設し、試運転を開始した。シュレッダー母材となるスクラップの入庫量増加と働き方改革への対応が目的で、総事業費は約30億円。道内最大規模の2000馬力シュレッダーを設置し、鉄スクラップと使用済み自動車の破砕処理を行う。機械の調整を行いながら1月末から2月上旬にかけて本格稼働に入る。

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